お嬢様とメイド。
「おじょう、さま……」 戸惑ったか細い声が衣擦れの音に掻き消されそうなほどに頼りなく主を呼ぶ。真白は支給されているクラシカルなメイド服の長いスカートを自ら持ち上げて、主である玲に飾り気のない純白のショーツを曝すという恥…
本格的に小説化するか悩んでいる走り書きです。
「おじょう、さま……」 戸惑ったか細い声が衣擦れの音に掻き消されそうなほどに頼りなく主を呼ぶ。真白は支給されているクラシカルなメイド服の長いスカートを自ら持ち上げて、主である玲に飾り気のない純白のショーツを曝すという恥…
もうひとつ。今度は「漫画を読みたいんでネカフェ行ってくるっす」という景虎くんに「俺も行く」とみけこちゃんが同行を申し出たことから始まります。 以前ラブホに行った時は設備に眼映りして明け方まで遊び倒して結局何事もなかった前…
前々から書きたい書きたいと思い続けている何らかのご都合主義によりラブホに泊まることになったかげみけ♀ちゃんについていい加減書き始めたい。このカプはネタが豊富すぎて次から次へと増えていくから筆が追いつかない、…
魔の血を持つ者として生まれた運命、それは必ず贄が必要となることである。純血種であれば捕食活動を行わないことは動物で表すとするならば息絶えること。実際は存在が消滅するだけでその亡き骸が残ることはない。故に、本能的にそれ…
人を殺す為にはどれ程の力が必要なのか。純粋に興味がある。 前回は失敗に終わってしまったが次こそは。と、今朝郵便受けから取り出した広告を片手に電話をかけてみた。 電話の相手は何でも屋らしい。 「お電話有難うございます、…
人が人を殺す事に、どれ位の力が必要なのか、純粋に気になった。定番は絞殺と刺殺、どちらだろうか。考えてみても世の中に興味が持てないわたしは判らない。何となく、刺殺と云う事にしておこう。是は紛れも無いわたしの主観。どちらだ…
わたしは、生命を刻んでいる。薄暗い蛍光灯の下。淡々と。機械が歌う、旋律を耳にしながら、黙々と。その生命の断末魔は、聞こえない。高度な聴力を持たないわたしには。否、きっと誰にも聞こえない。聞こえたとして、誰も耳を傾けはしな…
(卵を吐き出さないまま、君の遺伝子を留めて置きたい)それ、てどう言う意味?(君から摘出した、君の遺伝子の欠片が、私の子宮に欲しい)毎月、繰り返すの?(大丈夫。君の遺伝子はずっとあたしと一緒に生きるの)それは無理でしょ。胎…