その時の思考。

ただ生きているなら死を意識する事なんてないだろうけれど、私は最低1日に一度は死について考えている。
死にたいってわけでもなかったり、とにかく消えたいって事と。
また、それとは別な宗教ちっくな事を。
生きているから血が流れ、涙して、痛くて。
辛くて、叫び出したくなって。
痛みを与えて生きていると身体に教え込んでいる。
痛みを感じなくなれば、もう消えているのだと。

描く世界は希望が、救いがある事を願う。
現実が憂鬱なら、何処にも救いが無いと言うなら。
ただ夢を見ている。
真昼の現実で、宵闇の意識の中で。
ただ、ただ。
一度全てを壊さなくては、何も始められない。