躯の中迄、水浸し。
誰と、そしてどうしてそんな話になったのか覚えて居ないのだけれど、地震、雷、火事、親父と云われた『親父』て何処に行ったのでしょうね。
何故叱らないの。
ぁ、思い出したニセモノ天国を聴いていた時そんな話になったんだ。
哀しくなったのね、急に。
曖昧なんだけれど、
『春を売ってまで手に入れたかった物は何?』とか、
『社会の窓から親に代わってお仕置きだ』て歌詞があって。そんな大人は居なかったな、と。
皆にやにや笑って幾ら?やら、三本指を立てるだけ。
けしからん、とかさ。国民的アニメのお父さんみたいな人に会いたかったな。
待っていたのかな。
沈む。夜の海みたいに深い。光が無い完全の闇。
こんな人間、愛してと云う方が可笑しいのかしらね。
純白が愛おしいわ。綺麗。
例え話、として教えたら真面目に引かれてへこんだ。
汚い、気持ち悪い、頭可笑しい。
引っ掛かりを覚えているのだけれど好い。蒸し返した処で仮説の域は脱する事はない。
……中途半端だけれど冗談抜きでどっぷり沈んでいるみたいだからまた、ね。